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めまい検査

はじめに

「めまい」の多くは、暴飲暴食、お酒の飲み過ぎなどの生活習慣や内科、脳神経外科、整形外科、婦人科、眼科、耳鼻科などの病気が関係しています。このため、その診断には「平衡機能検査」という総合的な検査が必要です。

平衡機能検査

平衡機能検査には、大きく分けて体平衡機能検査、眼振検査、視刺激検査、そして前庭刺激検査があります。一般に、体平衡機能検査で総括的に診断し、眼振検査で大まかな部位診断を行います。そして、視刺激検査で中枢疾患の鑑別を行い、末梢疾患では前庭刺激検査を行い、確定診断をします。

(1)体平衡機能検査

直立姿勢を維持するための平衡反射を調べる検査で、直立検査、足踏み検査、重心動揺計検査などがあります。

1.直立検査、足踏み検査

開眼、閉眼で直立や足踏みをさせ身体の総合的なバランスを目視で調べる検査です(写真1,2)。

2.重心動揺計検査
写真3:重心動揺検査

写真3:重心動揺検査

三角形のコンピューターを内臓した機械の上に直立姿勢で立ち、開眼、閉眼時における重心の動きを解析する検査です(写真3)。

(2)眼振検査

眼振(異常な眼球運動)の有無を調べる検査です。内耳、延髄、小脳などの異常を診断します。(電気眼振計を用いた眼振検査の実際) 電気眼振計は、目の周囲に電極を貼り付け、眼球の運動についてその方向や速度を詳しく解析する機械です。写真4ではCCD付き暗視装置で眼球運動をテレビ画面に拡大して映し出し、電気眼振計で眼振検査を行っています。

(3)視刺激検査

写真5:視刺激検査

1m前の動く指標を追跡させ、眼球運動の異常の有無を電気眼振計で調べる検査です。眼球運動のパターンで、延髄や小脳の異常を診断します(写真5)。

(4)前庭刺激検査(温度眼振検査)

写真6:前庭刺激検査

耳に20℃、5mlの水を入れ、内耳を刺激してめまいを起こさせる検査です。電気眼振計を用いて、三半規管の異常の有無を診断します(写真6)。

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